JMP 17/JMP Pro 17を用いたゲノム解析の紹介
応用事例編
JMP Pro 17には、JMP Genomics(2022年に提供終了)からゲノム解析の機能の一部が移行されています。さらに、既存の分析機能も、大規模な横長データに対応し、高速化のオプションが追加されました。
これらを組み合わせることにより、表現型と遺伝子群の関連を見つけたり、シミュレーションから交配実験の組み合わせを絞り込んだりすることができます。
そこで、JMP Pro 17をご利用中および購入をご検討されている方々、またJMPからの移行を検討されている方々に、JMP Pro 17を用いたゲノム解析の概要と応用事例をご紹介します。
このオンデマンドセミナーでは、「応用事例編」を視聴いただけます。
視聴対象
- 現在JMP Proをご利用中の方
- JMP Proの新規導入をご検討されている方
- JMPからJMP Proへの移行をご検討されている方
内容
ゲノム解析の分析ワークフローに沿って、過去に論文として発表された事例の分析手順を紹介します。
事例1では、生活習慣病の治療薬による遺伝子発現への影響について、濃度や暴露時間によるモデルをあてはめます。
事例2では、松の木の交配家系について、GWASによる形質と遺伝子の関連性を調べ、マーカーのシミュレーションによる形質を改善する組み合わせを探索します。
- 影響を受ける遺伝子の抽出
- 混合モデルによる濃度や暴露時間による発現特性
- 遺伝子マーカーデータの品質の可視化
- GWAS(大規模遺伝子関連性分析)
- マーカーのシミュレーションによる実験条件の絞り込み