実験計画の概要(DOE)(1:01)
Statistical Thinking for Industrial Problem Solving
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実験計画(DOE)
実験計画(DOE)は、入力変数(因子)が出力変数(応答変数)に与える効果を調べるのに、とても役立ちます。
このモジュールでは、因果関係や交互作用を把握するには、試行錯誤の実験や一時一事実験(OFAT実験)よりも、実験計画のほうが優れている理由を説明します。そして、完全実施要因計画・応答曲面法・カスタム計画などを解説します。最後に、実験を成功させるのに役立つであろう、実験計画のガイドラインとベストプラクティスをいくつか紹介します。
このモジュールで扱う具体的なトピック:
実験計画(DOE)の概要
- 実験計画(DOE)とは?
- アドホックな実験や一時一事法(OFAT)の実験
- 実験計画を用いる理由
- 実験計画の用語
- 実験計画の種類
要因実験
- 要因実験の計画
- 繰り返しがある完全実施要因計画の分析
- 繰り返しがない完全実施要因計画の分析
スクリーニング実験
- 重要な効果のふるい分け
- 一部実施要因計画
- カスタムなスクリーニング計画
応答曲面実験
- 応答曲面計画の概要
- 応答曲面実験の分析
- カスタム応答曲面計画
- 逐次実験
実験計画におけるガイドライン
- 実験計画におけるガイドラインの概要
- 問題と目標の定義
- 応答の特定
- 因子と因子水準の特定
- 制約の特定
- 実験の準備
- 具体的な例