「統計的思考と問題解決」モジュールの概要 (0:36)
Statistical Thinking for Industrial Problem Solving
無料のオンライン統計コース
統計的思考と問題解決
問題を解決していく場面において、統計的思考はとても重要です。「データに基づく意思決定」が統計的思考の中心ですが、「データに基づく意思決定」を行うには、まず、いま抱えている問題をきちんと定義し、データのばらつきを定量化・解釈しなければいけません。
このモジュールでは、現在の問題を明確に定義し、改善対象の工程(プロセス)を理解するための方法を学習します。また、問題に対する根本原因の候補を挙げていく方法を学習します。最後に、データの種類とデータの収集方式について学習します。
このモジュールで扱う主な内容:
統計的思考
- 統計的思考とは?
問題解決
- 問題解決の概要
- 統計的な問題解決
- 問題の種類
問題を定義する
- 問題を定義する
- 目標と主要業績評価指標(KPI)
- 白色ポリマーの例
工程(プロセス)を定義する
- 工程(プロセス)とは?
- SIPOCマップの作成
- 入力/出力マップの作成
- トップダウンフロー図とデプロイメントフロー図
根本原因の候補を特定する
- 原因の候補を特定するための手法
- ブレインストーミング
- 複数投票(マルチボーティング)
- 親和図
- 特性要因図
- なぜなぜ分析
- 因果関係マトリックス
データを収集・整理する
- 問題解決のためのデータ収集
- データの種類
- 操作的定義
- データの収集方式
- 分析用データの読み込み