グラフの下に、[分岐]、[剪定]、[実行]というボタンがあります。なお、このうち、[実行]ボタンは、検証データを使用している場合にのみ表示されます。また、「処置」列の名前と、その「処置」列の水準名も表示されます。「処置」列に3つ以上の水準がある場合、最初の水準以外はすべて「処置2」という1つの水準にまとめられ、2水準の応答として処理されます。
回帰モデルを使って計算された、修正済みの赤池の情報量規準(AICc)。AICcは、応答変数が連続尺度の場合にのみ算出されます。詳細については、『基本的な回帰モデル』の付録「統計的詳細」を参照してください。
アップリフトモデルで使用された分岐は、ツリーとして描画されます。「Hair Care Product.jmp」データテーブルを使った例は、最初の分岐のノードを参照してください。描画されたツリーの各ノードには、次の情報が含まれます。
処置の水準間における差を検定するときに使われるt値。なお、応答変数がカテゴリカルな場合は、この統計量は、連続尺度(0と1)に変換された後に算出されます。
図6.4 最初の分岐のノード