このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


因子とその設定が、「Phone Factors.jmp」データテーブルにまとめられています。次の手順で、強度2の被覆配列を作成します。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Design Experiment」フォルダの「Phone Factors.jmp」を開きます。
「Phone Factors.jmp」データテーブルには、因子とその設定が保存されています。
「強度: t =」の隣にあるメニューは、デフォルトで[2]に設定されているので、そのまま使います。
3.
「被覆配列」の赤い三角ボタンのメニューから[因子のロード]を選択します。
図20.10 「Phone Factors」の「因子」アウトライン
4.
[続行]をクリックします。
因子の制約を定義
フィルタで許可しない組み合わせを指定
2.
「フィルタリングする因子の追加」リストから「発呼側電話」「発呼側インターフェース」を選択し、[追加]をクリックします。
3.
Ctrlキーを押しながら、「発呼側電話」で「ISDN」を、「発呼側インターフェース」で「A」をクリックします。
図20.11 「許可しない組み合わせ」パネルで1つ目の制約を指定したところ
4.
[OR]をクリックします。
5.
「フィルタリングする因子の追加」リストから「受呼側電話」「受呼側インターフェース」を選択し、[追加]をクリックします。
6.
Ctrlキーを押しながら、「受呼側電話」で「ISDN」を、「受呼側インターフェース」で「A」をクリックします。
7.
[OR]をクリックします。
8.
「フィルタリングする因子の追加」リストから「発呼側電話」「発呼側インターフェース」を選択し、[追加]をクリックします。
9.
Ctrl キーを押しながら、「発呼側電話」で「Bus」(企業用)と「Res」(家庭用)を、「発呼側インターフェース」で「B」をクリックします。
図20.12 「許可しない組み合わせ」の入力が完了したところ
1.
[続行]をクリックします。
(発呼側電話 == "ISDN" & 発呼側インターフェース == "A") |
(受呼側電話 == "ISDN" & 受呼側インターフェース == "A")  |
(発呼側電話 == "Bus" & 受呼側インターフェース == "B") |
(発呼側電話 == "Res" & 発呼側インターフェース == "B")
図20.13 「許可しない組み合わせの式」の入力が完了したところ
計画を含むデータテーブルの作成
1.
赤い三角ボタンのメニューから[乱数シード値の設定]を選択します。
2.
「632」と入力し、[OK]をクリックします。
3.
[計画の作成]をクリックします。
図20.14 電話の計画の「指標」アウトライン
4.
[テーブルの作成]をクリックします。
図20.15 被覆配列計画のテーブル