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「スクリーニング」スクリプトを実行します。
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メモ: 「対比」レポートではモンテカルロシミュレーションを使用してp値を求めるため、「Reactor 32 Runs.jmp」の「対比」レポートと同じ結果にはなりません。詳細は、「「2水準スクリーニングのあてはめ」プラットフォーム」章の「Lenthの擬似的標準誤差(PSE)」(331ページ)を参照してください。
「半正規プロット」を見ると、ラベルつきの効果のうち少なくとも5つは、ランダムな変動だけによるものよりは効果が大きいことが、強く示唆されています。つまり、これらの効果は重要であると言えます。このプロットでは、「濃度*送り速度*攪拌速度」の3次交互作用が重要であるかどうかは、はっきりとはわかりません。
「Reactor 32 Runs.jmp」の「対比」レポートの「対比」アウトラインによると、「濃度*送り速度*攪拌速度」の3次交互作用の個別p値と同時p値は、それぞれ0.0705と0.7592となっています。「半正規プロット」で目立たないのに加え、p値も大きいので、この効果はモデルに含めないことにします。
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[モデルの作成]をクリックすると、5つの効果を含むモデルのあてはめウィンドウが開きます。
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[実行]をクリックします。
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「Reactor 32 Runs.jmp」データテーブルに戻るか、または[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Design Experiment」フォルダの「Reactor 32 Runs.jmp」を再び開きます。
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「モデル」スクリプトを実行します。
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[マクロ]>[完全実施要因]をクリックします。
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「手法」を[ステップワイズ法]に変更します。
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[実行]をクリックします。
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「停止ルール」を[最小AICc]に変更します。
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[実行]をクリックします。
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[モデルの実行]をクリックします。
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残る5つの効果はすべて高度に有意です。この5つの効果は、第 “「2水準スクリーニングのあてはめ」プラットフォームを使った分析”で「スクリーニング」プラットフォームを使って特定した効果と同じです。
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「Reactor 32 Runs.jmp」データテーブルで、「縮小モデル」スクリプトを実行します。
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[実行]をクリックします。
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図12.6 満足度を最適化する設定と予測プロファイル
この設定における「反応率(%)」の予測平均値は95.875で、信頼区間は92.91から98.84となっています。ここで特定された3つの因子の設定値は、どれも実験に使用した範囲のうち、最高または最低の値となっていることに注目してください。今後の実験では、この設定値を超える値を使用して、工程の振る舞いを調べる必要があるでしょう。