データにも緯度経度(座標)の情報が含まれている必要があります。座標情報がないデータに地図を追加しても意味がありません。地図のタイプに応じて、X軸とY軸の範囲も制限されます。こうした制約について、以降で説明していきます。経度と緯度をそれぞれX軸とY軸にプロットし、グラフ内を右クリックして[グラフ]>[背景地図]を選択します。
図15.12 背景地図のオプションの例
ディスプレイの表示倍率に応じた精度で地図を表示します。ストリートレベルまで拡大できます。サンプルデータテーブルのSAS Offices.jmpやAir Traffic.jmpに保存されているスクリプトを実行すると、例を確認できます。