1.
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[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Liver Cancer.jmp」を開きます。
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2.
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[分析]>[モデルのあてはめ]を選択します。
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3.
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4.
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これにより、2次までのすべての項がモデルに追加されます(「2」は、[次数]ボックスのデフォルト値です)。
5.
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「手法」のリストから[一般化回帰]を選択します。
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6.
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[実行]をクリックします。
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7.
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「推定法」で[弾性ネット]を選択します。
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8.
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[実行]をクリックします。
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図7.3 「パラメータ推定値の経路」プロット
9.
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「適応型弾性ネット (検証法: [AICc]検証法)」の赤い三角ボタンをクリックし、[ゼロの項を選択]オプションを選択します。
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「効果の検定」レポートを見ると、5%の有意水準において有意な効果はないこともわかります。ただし、「時間*マーカー」の交互作用のp値は0.0626と小さく、また、「時間」効果のp値も0.1459という小さな値です。
10.
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「適応型弾性ネット (検証法: [AICc]検証法)」の赤い三角ボタンをクリックし、[プロファイル]>[プロファイル]を選択します。
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メモ: 説明変数の「肝炎」は、アクティブな項(パラメータ推定値がゼロではない項)のいずれにも含まれないため、プロファイルに表示されません。「マーカー」と「黄疸」は、主効果としてはアクティブでないものの、アクティブな交互作用項に含まれているため、プロファイルに表示されます。
11.
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「時間」の赤い点線を左から右に動かすと、「マーカー」との交互作用が確認できます(時間値が小さいときの、P(重症=High)のプロファイルおよび時間値を大きくしたときの、P(重症=High)のプロファイル)。「時間」値が小さい患者の場合、「マーカー」は「重症」にほとんど影響を与えません。しかし、時間が長い患者の場合は、「マーカー」が重要です。時間が長くなると、マーカーが「0」の方が、「重症」がHighになる確率が低いことがわかります。
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