JMP 14.2オンラインマニュアル
はじめてのJMP
JMPの使用法
基本的な統計分析
グラフ機能
プロファイル機能
実験計画(DOE)
基本的な回帰モデル
予測モデルおよび発展的なモデル
多変量分析
品質と工程
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消費者調査
スクリプトガイド
スクリプト構文リファレンス
JMP iPad Help (英語)
JMP Interactive HTML (英語)
機能インデックス
JMP統計機能ガイド
このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは
https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2
からご覧いただけます。
スクリプトガイド
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アプリケーションの作成
• アプリケーションビルダーでアプリケーションを作成する
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アプリケーションビルダーでアプリケーションを作成する
アプリケーションビルダーでは、ボタンやグラフなどのオブジェクトを、ドラッグ&ドロップ操作によって、ウィンドウに配置できます。つまり、オブジェクトを配置するためのスクリプトを記述する必要はありません。
JMPスクリプト言語(JSL)でのプログラミング経験が豊富なユーザは、アプリケーションビルダーによって、開発の生産性を高めることができます。アプリケーションビルダーでオブジェクトを配置し、自動作成されたスクリプトを編集します。独自の機能をスクリプトで記述することにより、目的に合ったアプリケーションを開発できます。
アプリケーションビルダーと、アドインビルダーを組み合わせて用いると良いでしょう。まず、アプリケーションビルダーで、特定の処理を行うスクリプトを作成します。次に、アドインビルダーを用いて複雑なスクリプトを配布すれば、ユーザーは、ファイルを開いて実行することなしにメニューからスクリプトにアクセスできるようになります。詳細については、
第 “JMPアドインビルダーを使ったアドインのコンパイル”
を参照してください。
メモ:
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アプリケーションビルダーでシンプルなアプリケーションを作る場合、JSLプログラミングはほとんど、あるいはまったく必要ありません。しかしながら、ごくシンプルなアプリケーションを作るにはダッシュボードビルダーで十分でしょう。ダッシュボードビルダーはアプリケーションビルダーの機能のサブセットを提供しています。詳細については、『JMPの使用法』の
「JMPの拡張」章を参照してください。
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JMPのバージョンが新しくなるたびに、アプリケーションビルダーにもそれまでのバージョンになかった機能が新しく加わります。作成するアプリケーションに高い互換性を持たせるためには、アプリケーションを実行することになるJMPのうち最も古いバージョンを使い、アプリケーションを作成するようにしてください。