JMPの起動時に必ず実行したいスクリプトにはjmpStart.jslという名前を付け、使用しているオペレーティングシステムに応じて、次のフォルダに格納します。起動時に、JMPはここにリストされた順番でフォルダ内のjmpStart.jslスクリプトを検索します。最初に検出されたjmpStart.jslスクリプトが実行され、検索は直ちに停止します。
メモ: この節で言及しているパス名の一部には、「JMP」というフォルダ名を使用しています。WindowsでJMP Proを使用している場合は、「JMP」の部分が「JMPPro」になります。JMP Shrinkwrap(シングルユーザーライセンス)の場合は、「JMP」の部分が「JMPSW」になります。
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C:¥Users¥<ユーザ名>¥AppData¥Roaming¥SAS¥JMP¥14
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jmpStart.jslスクリプトは、コンピュータ上の特定のユーザに対してのみ実行されます。jmpStartAdmin.jslという名前をつけたスクリプトを、使用しているオペレーティングシステムに応じて次のいずれかの場所に格納できます。このスクリプトは、コンピュータ上のすべてのユーザに対して実行されます。JMPはまず管理者のスタートアップスクリプトを検索し、見つかればそれを実行します。次にユーザのスタートアップスクリプトを検索し、見つかればそれを実行します。