このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


Concat()関数は、2つの行列を横に結合し、1つの行列にします。2つの行列の行の数は一致している必要があります。縦の2重バー(||)は、Concatと同じ機能を持つ二項演算子です。
Identity( 2 ) || J( 2, 3, 4 );
B = [1, 1];
B || Concat( Identity( 2 ), J( 2, 3, 4 ) );
VConcat()関数は、2つの行列を縦に結合し、1つの行列にします。2つの行列の列の数は一致している必要があります。縦のバーとスラッシュの組み合わせ(|/)は、VConcatと同じ機能を持つ二項演算子です。
Identity( 2 ) |/ J( 3, 2, 1 );
// または VConcat( Identity( 2 ),J( 3, 2, 1 ) );
Concat()VConcat()はともに、空行列やスカラー、リストとの結合ができます。
a=[];
a || [1]; // 生成される行列は[1]
a || {2}; // 生成される行列は[2]
a || [3 4 5]; // 生成される行列は[3 4 5]
結合のための代入演算子として、||=|/=があります。それぞれ、Concat To()関数およびV Concat To()関数と等価です。
a || = ba = a || bと等価です。
a |/ = ba = a | /bと等価です。