このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


データテーブルをコピーする一番効果的な方法は、Subset()関数を使うことです。以下の例は、すべての行と列をNew Table.jmpに抽出します。
sourceDT = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
destDT = sourceDT << Subset( Columns(), Rows(), Output Table Name( "New Table.jmp" ) );
Copy File()を用いることもできます。
Copy File( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp", "c:/MyData/New Table.jmp" );
Copy File()はコンピュータ上でファイルをコピーするのと同等です。ただし、コピー先に、指定した名前のデータテーブルがすでに存在しているということがないか気をつける必要があります。また、コピー元のファイルは保存されていなければなりません。コピー元のファイルが保存されていない場合、あるいはコピー先のファイルがすでに存在している場合、コピーできません。前述の、Subset()という手法を用いるほうが、失敗する可能性は低くなります。