データテーブルを保存するには、データテーブルにSaveメッセージを送ります。たとえば、次の場合が該当します。
dt << Save(); // 現在の名前を使用して保存する
dt << Save( "Newest Big Class.jmp" ) // 新しいファイルとして保存する
dt << Save( "c:/My Data/New Big Class.jmp" ); // 新しいファイルとして保存する
dt << Save( "My Table", JMP( 5 ) ); // JMP 5のテーブルとして保存する
dt << Save("") // ディレクトリを選択して任意の形式で保存するようユーザを促す
dt << Save( "Big Class.xls" ); // Microsoft Excelファイルとして保存する
Create Excel Workbook( "c:/MyData/data.xlsx", {"Abrasion", "Big Class"},
{"Abrasive", "Class"} ); // 複数のデータテーブルを1つのブックとして保存する
メモ: パスを使わずにファイル名を指定し、デフォルトのディレクトリを設定していない場合、ファイルは、プライマリパーティション(Windowsの場合)または<ユーザ名>/Documentsフォルダ(Macintoshの場合)に保存されます。デフォルトのディレクトリを設定する方法については、「データタイプ」章の「相対パス」(129ページ)を参照してください。
Windowsでは、拡張子.txtを付けて保存すると、環境設定の[テキストデータファイル]で設定されている方法で書き出されます。Macintoshでは、次のようにSave関数の2番目の引数としてTextを追加します。
dt << Save( "New Big Class.txt", Text );
dt << Set Name( "New Big Class.jmp" );
dt << Save();
dt << Save( "New Big Class.jmp" );
Saveとパス名を含める方法も、Save Asとパス名を使う方法と等価です。
最後に保存した状態のデータテーブルに戻すには、Revertメッセージをデータテーブルに送ります。
dt << Revert();