「スコアの要約」レポートにおいて、混同行列の表示/非表示を切り替えます。混同行列は、カテゴリカル変数Xの各水準において、実測値と予測値の度数を示したものです。デフォルトの「スコアの要約」レポートには、混同行列が表示されます。JMP Proで検証セットやテストセットを使用した場合、それらのセットに対しても混同行列が表示されます。また、標準版JMPで除外した行を使用している場合、除外した行が検証セットとみなされ、検証セットに対する混同行列が表示されます。詳細は、第 “標準版JMPとJMP Proの違い”を参照してください。
「スコアの要約」レポートにROC曲線を追加します。ROC曲線の詳細については、『予測モデルおよび発展的なモデル』の「パーティション」章を参照してください。
判別が不確実な行を、データテーブル内と、判別スコア内で選択します。「判別が不確実な行」とは、いずれのグループに属する確率も0や1に近くない行です。
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SqDist[0]およびSqDist[<水準>]は、距離の計算式です。ここで、「<水準>」はXの水準です。距離の計算式は、Mahalanobisの距離に関連した計算式です。
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Prob[<水準>]は、確率の計算式です。ここで、「<水準>」はXの水準です。この確率は、Xの各水準にオブザベーションが属する事後確率です。確率の各列には「応答確率」列プロパティが保存されます。「応答確率」列プロパティについての詳細は、『JMPの使用法』を参照してください。
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Pred <X>は、予測値の計算式です。「最も属する確率が高い水準」を求めるための計算式になっています。
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