この例では、「MathScienceTest.jmp」を使います。このデータは、1996年に実施された第3回国際数学・理科教育調査(TIMSS)のデータから採ったサブセットです。データテーブルには、14の問題に対する1,263人の受験者のスコア(1 = 正解、または0 = 不正解)が含まれています。最初の4つの問題を調べて、問題と受験者の数学能力との関係を理解しましょう。テストの問題は、数学的な潜在能力を測るために使用される項目です。2PLモデルをこのデータにあてはめてみましょう。
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[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「MathScienceTest.jmp」を開きます。
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[分析]>[多変量]>[項目分析]を選択します。
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図10.2 「項目反応」レポート
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「項目分析」の赤い三角ボタンのメニューをクリックして、[横に並べるプロット数]を選択します。
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「2」を入力して[OK]をクリックします。
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図10.3 項目反応の例