このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


この例では、「Tiretread.jmp」サンプルデータを使用します。3つの因子(「シリカ」「シラン」「硫黄」)と、4つの応答(「摩擦」「引張応力」「伸び」「硬度」)があります。このデータテーブルには、4つの応答変数の予測式があらかじめ列に保存されています。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Tiretread.jmp」を開きます。
3.
「予測式 摩擦」「予測式 引張応力」「予測式 伸び」「予測式 硬度」を選択し、[Y, 予測式]をクリックします。
4.
[OK]をクリックします。
水平軸(横軸)が「シリカ」で、垂直軸(縦軸)が「シラン」の等高線プロットが描かれます。「硫黄」の値は2.25に設定されています。等高線プロファイルを参照してください。
5.
「硫黄」「現在のX」のボックスをクリックし、「2」と入力します。ボックスの外をクリックすると、値が設定されます。
6.
「予測式 摩擦」「下限」ボックスに、「100」と入力します。
7.
「予測式 摩擦」「上限」ボックスに、「160」と入力します。
図4.3 「Tiretread.jmp」の等高線プロファイル
「硫黄」の値を変更したため、等高線と曲面プロットは等高線プロファイルと異なっています。「硫黄」のスライダバーを動かして値を変更し、等高線と曲面プロットがどのように変化するかを観察してみましょう。等高線プロット上の陰影つきの領域は、「摩擦」の「下限」、「上限」の外側にあたる領域です。