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「予測プロファイル」は、各X変数で応答曲面を切ったときの「断面図」を描画します(予測プロファイルの図解参照)。この「断面図」は、他のX変数の値は固定したまま1つのX変数だけを変化させた時の、応答変数の予測値の変化をトレースしたグラフになっています。予測プロファイルでは、X変数の値を変更すると、プロファイルと応答の予測値が(自動的にリアルタイムで)再計算されます。
X変数に対して表示される縦の点線は、現在の値すなわち現在の設定を示します。名義尺度の変数の場合、X軸はカテゴリを示します。
X変数の現在の値が、因子名の上に表示されます。この値を変更するには、グラフの中をクリックするか、または点線を任意の値までドラッグします。
横の点線は、X変数の現在値に対する各Y変数の予測値を示します。
プロット内の黒色の線を見ると、個々のX変数の値を変更したときに予測値がどのように変化するかがわかります。いくつかの分析プラットフォームにおけるプロファイルでは、予測値の95%信頼区間が、連続変数の場合は青い実線の曲線で、カテゴリカル変数の場合は誤差バーで、予測トレースの周りに描かれます。連続変数の場合は、信頼区間の領域に陰影が描かれます。
図2.2 予測プロファイルの図解