Fisherのκ統計量
Fisherのカッパ(κ)統計量は、「時系列データが独立で同一の正規分布から取り出されたものである」とする帰無仮説を、「時系列に何らかの周期がある」とする対立仮説に照らし合わせて検定するときに使います。κはピリオドグラムの最大値であるI(fi)とその平均値の比です。
κは、現在のデータにおける、κの実現値です。
この確率が有意水準αより小さいとき、帰無仮説は棄却されます。