JMP 14.2オンラインマニュアル
はじめてのJMP
JMPの使用法
基本的な統計分析
グラフ機能
プロファイル機能
実験計画(DOE)
基本的な回帰モデル
予測モデルおよび発展的なモデル
多変量分析
品質と工程
信頼性/生存時間分析
消費者調査
スクリプトガイド
スクリプト構文リファレンス
JMP iPad Help (英語)
JMP Interactive HTML (英語)
機能インデックス
JMP統計機能ガイド
このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは
https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2
からご覧いただけます。
信頼性/生存時間分析
•
劣化データ分析
• 「劣化データ分析」プラットフォームの概要
前へ
•
次へ
「劣化データ分析」プラットフォームの概要
信頼性分析では、製品の故障時間がモデル化されます。多くの場合、製品は時間が経つにつれて劣化し、最後には故障します。しかし、故障までは至らないこともあります。製品の劣化をモデル化すれば、故障までには至らない状況でも、故障時間を予測することができます。データに加速因子が含まれている場合には、加速劣化モデルをあてはめることもできます。
「劣化データ分析」プラットフォームは、線形や非線形の劣化経路に従うデータをモデル化できます。経路が非線形の場合に対して、線形関係にするため、変数変換を行うオプションが用意されています。また、線形モデルへ変換できない場合でも、非線形モデルをあてはめることができます。
「劣化データ分析」プラットフォームでは、安定性試験データの分析も行えます。その分析では、3種類の線形モデルをあてはめて、有効期間を推定します。安定性試験データの分析は、医薬品の有効期間を設定する際に使われているものです。