数値列の場合は、表示形式のメニューが列情報ウィンドウに表示されます。ここで列に数値を表示する形式を指定できます。すべての表示形式オプションで、列のセルに表示できる総桁数を指定することができます。詳細については、第 “総桁数の指定”を参照してください。
表示形式オプションの説明は、第 “数値の表示形式のオプション”を参照してください。
ヒント: 1000以上の値にカンマを追加するには、[桁区切りを使用(,)]にチェックを入れます。「総桁数」ボックスには、桁区切りのカンマの数も考慮した桁数を指定しておかないと、値が表示されない場合があります。このオプションは[最適]、[固定小数点]、[パーセント]、および[通貨]の表示形式で使用可能です。
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小数点以下の桁数、指定した小数点以下桁数に満たない場合は、小数桁数に合わせてゼロが追加されます。たとえば、「小数桁数」に5と入力すると、1.23という値は、5桁の小数桁数を持つ1.23000として表示されます。
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値を小数点以下2桁で表示し、コンピュータのロケール設定に応じた通貨記号と桁区切りをつけます。[通貨]形式のデフォルトの桁数は15です。総桁数より多い桁数のデータがある場合は、[最適]の形式で表示されます。通貨の形式を割り当てると、その通貨記号が列とその列を含むグラフに表示されます。
列内のすべての値を日付として表示します。詳細については、第 “日付形式”を参照してください。
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[:day:hr:m]と[:day:hr:m:s]は、52:03:01:30(52日と3時間1分30秒を表す)のように、時間の長さを示します。
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各形式の、最後のフィールドは小数部です。方角は、度フィールドの前に符号をつけて示すか、接尾辞で示すかを指定できます。符号付きで表示させる場合(例: -59°00'00")は、[方角]のチェックを外します。末尾に方角を表示させる場合(例: 59°00'00" 南)は、[方角]にチェックを入れます。
[フィールド句読記号]のチェックを外すと、度、分、秒はスペースで区切られます。チェックを入れると度、分、秒の記号が表示されます。
数値列に独自の表示形式を定義できます。[カスタム]を選択し、[カスタム形式の設定]をクリックして、計算式エディタウィンドウで形式を定義します。たとえば、数値の隣にパーセント記号を表示したくない場合、このオプションを選択し、数値に100を掛けます。結果の数値は、[パーセント]形式を選択した場合と同じです。また、単位がメートルのデータをキロメートルに換算し、単位と共に表示したい場合は、Char(:value / 1000) || " km"という計算式を追加します。[表示形式]の[日付]や[時間]にリストされていない日付形式または時間形式(D/M/Yなど)も、ここで指定できます。
すでにデータが入力されている数値列に日付の表示形式を割り当てると、数値は1904年1月1日からの秒数とみなされます。たとえば、数値列のセルに「1,234,567,890」という値が入力されている場合に、表示形式を[日付]>[m/d/y]に変更すると、セルの値は「02/13/1943」と表示されます。
日付形式の例は、2004年の12月31日の日付を使用しています。
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[:day:hr:m]と[:day:hr:m:s]は、その日付の1904年1月1日からの日、時間、分、および秒数を示します。たとえば、2004年12月31日の例では、:36890:00:10:および:36890:00:10:00と表示されます。
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[h:m:s]と[h:m]は、日付フィールドの日付部分の時間、分、および秒を表します。たとえば、2004/12/31 0:10の結果は0:10:00と0:10です。
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[yyyy-mm-ddThh:mm]と[yyyy-mm-ddThh:mm:ss]は、年月日と時刻を示します。たとえば、2004-12-31T12:10:00と表示されます。Tは、固定の文字です。
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国ごとの規格に特有の形式のデータを読み込むかまたは入力するには、数値の形式が正しく解釈されるようにする必要があります。Windowsでは、「コントロールパネル」の「地域と言語」のオプションで、使用する数値形式を選びます。Macintoshでは、アップルメニューから[システム環境設定]>[言語とテキスト]>[書式]の順に選び、適切な国を選びます。Macintoshの最近のバージョンでは、このオプションは[システム環境設定]>[言語と地域]に表示されます。