SASサーバー上のデータセットを参照するには、[ファイル]>[SAS]>[データを参照]を選びます。「SASデータを参照」ウィンドウが表示されます。詳細については、SASデータを参照を参照してください。
図3.19 SASデータを参照
このウィンドウを最初に開くと、SAS Metadata Serverが提供するサーバー(接続されている場合)のリストが表示されます。また、あらゆる物理的な接続とローカル接続も表示されます([リモートSASサーバーに接続]を開くのリストを参照)。
図3.20 データのプレビュー
「SASデータを参照」ウィンドウの[詳細の取得]をクリックすると、ライブラリ内の各データセットのサイズおよび更新日時を確認できます。このオプションは、ローカルコンピュータで全データセットを処理するのが可能かどうかを推定するのに役立ちます。
図3.21 列の詳細
デフォルトでは、[すべての行]が読み込み対象として指定されています。
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[読み込み]をクリックします。
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2.
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図3.22 読み込みオプション
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データのカスタム無作為抽出を行う。詳細については、第 “データの無作為抽出”を参照してください。
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「読み込みオプション」セクションで、[最初のx行のみ]を選択し、読み込む行の数を指定します。
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2.
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「SASデータを参照」ウィンドウで、[読み込み]をクリックします。
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1.
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「読み込みオプション」セクションで、[自動抽出]を選択し、読み込む容量(MB)を指定します。
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2.
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「SASデータを参照」ウィンドウで、[読み込み]をクリックします。
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1.
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「読み込みオプション」セクションで、[列を選択]をクリックします。
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「列を選択」ウィンドウが表示されます。詳細については、列を選択を参照してください。
図3.23 列を選択
2.
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3.
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[追加]をクリックします。
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必要な列をすべて選択したら、[OK]をクリックします。
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5.
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「SASデータを参照」ウィンドウで、[読み込み]をクリックします。
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1.
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[Where節]をクリックします。
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[OK]をクリックして、「SASデータを参照」ウィンドウに戻ります。
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4.
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[読み込み]をクリックします。
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図3.24 カスタムSQL
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[カスタムSQLを実行]をクリックします。
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メモ: 無作為抽出機能を使用するには、ライセンスされたSAS/STATがSASサーバーにインストールされている必要があります。SAS/STATがインストールされていない場合、無作為抽出機能は無効です。
図3.25 標本抽出の設定
標本サイズを、パーセンテージまたは行数で設定できます。行が1回だけ抽出されるようにするには、[復元抽出]のチェックを外します。同じ行が複数回抽出され、読み込んだデータに表示されるのを許可する場合は、このオプションをチェックします。
[復元抽出]を選択した場合、重複する行をそれぞれ別々の行として追加するか、またはすべての重複行を1つの行にまとめるかを指定できます。2つ目のオプションを選択した場合、各行が何度抽出されたかを示す度数を含む列がテーブルに追加されます。
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[ファイル]>[開く]を選びます。
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「ファイルの種類」リストから[SASデータセット]を選びます。
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[開く]をクリックします。
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パスワードを入力して[OK]をクリックします。
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