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公開日: 04/01/2021

ブースティングツリー

ツリーを逐次的にあてはめていく

「ブースティングツリー」プラットフォームはJMP Proでのみ利用できます。

ブースティングツリー(boosted tree)は、複数の小さいツリーを逐次的にあてはめていき、それらの結果を合わせて加法的な大きなモデルを構築する手法です。小さいツリーは、「層」(layer)と呼ばれています。各層のツリーは、少数の分岐で構成されます。前の層における残差に対してツリーがあてはめられていきます。そのため、各層は、それ以前までの層で生じている残差を小さくしていきます。最終的な予測値は、その予測値を、すべての層で合計したものです。

図6.1 ブースティングツリーの層の例 

目次

「ブースティングツリー」プラットフォームの概要

カテゴリカルな応答変数に対するブースティングツリーの例

連続尺度の応答変数に対するブースティングツリーの例

「ブースティングツリー」プラットフォームの起動

設定ウィンドウ

「ブースティングツリー」レポート

検証セットでのモデル要約
設定
全体の統計量
累積 検証

「ブースティングツリー」プラットフォームのオプション

「ブースティングツリー」プラットフォームの統計的詳細

オーバーフィットペナルティ
より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).