C管理図は、サブグループ標本内における不適合数を監視します。
注: C管理図を作成する際に[工程能力]を選択すると、「一変量の分布」プラットフォームによってPoisson分布があてはめられ、Poisson分布に基づく工程能力分析が行われます。
この例ではシャツの品質を取り上げましょう。あるアパレルメーカーは、シャツを10枚ずつ箱に詰めて出荷します。出荷の前に、シャツにきずがないかどうかが検査されます。シャツ1枚あたりのきずの平均数を調べるため、箱あたりのきずの数を10で割った値を記録しました。
1. [ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Quality Control」フォルダにある「Shirts.jmp」を開きます。
2. [分析]>[品質と工程]>[旧機能の管理図]>[C]を選択します。
3. 「きずの数」を選択し、[工程]をクリックします。
4. 「箱」を選択し、[標本ラベル]をクリックします。
5. 「1箱の枚数」を選択し、[標本サイズ]をクリックします。
6. [OK]をクリックします。
図M.24 C管理図