JMP(バージョン6以降)のデータテーブルを圧縮すると、保存されるファイルのサイズが小さくなります。テーブルを圧縮しても、分析の実行、属性の割り当てなどはできます。データテーブルを圧縮するには、テーブルパネルでテーブル名の横にある赤い三角ボタンをクリックし、[ファイルを保存時に圧縮する]を選択して、データテーブルを保存します。
データテーブルを保存すると、そのデータテーブルの名前の横に圧縮されていることを示すアイコン()が表示されます。ファイルの圧縮を解除するには、[ファイルを保存時に圧縮する]をもう一度選択します。
また、保存時に必ずGZ形式で圧縮するように設定することもできます。その場合は、[環境設定]>[一般]>[データテーブルの列をGZ形式で圧縮して保存]チェックボックスをオンにします。
注: [ファイルを保存時に圧縮する]オプションで圧縮されるのはファイルサイズだけで、データの分析に必要なメモリ容量には影響しません。ファイルサイズと、分析に必要なメモリ容量の双方を減らすには、[列]>[ユーティリティ]>[選択された列の圧縮]を使用します。選択された列の圧縮を参照してください。