Concat()関数は、2つの行列を横に結合し、1つの行列にします。2つの行列の行の数は一致している必要があります。縦の2重バー(||)は、Concatと同じ機能を持つ二項演算子です。
Identity( 2 ) || J( 2, 3, 4 );
[1 0 4 4 4, 0 1 4 4 4]
B = [1, 1];
B || Concat( Identity( 2 ), J( 2, 3, 4 ) );
[1 1 0 4 4 4, 1 0 1 4 4 4]
VConcat()関数は、2つの行列を縦に結合し、1つの行列にします。2つの行列の列の数は一致している必要があります。縦のバーとスラッシュの組み合わせ(|/)は、VConcatと同じ機能を持つ二項演算子です。
Identity( 2 ) |/ J( 3, 2, 1 );
// または VConcat( Identity( 2 ),J( 3, 2, 1 ) );
[1 0, 0 1, 1 1, 1 1, 1 1]
Concat()とVConcat()はともに、空行列やスカラー、リストとの結合ができます。
a=[];
a || [1]; // [1]を戻す
a || [2]; // [2]を戻す
a || [3 4 5]; // [3 4 5]を戻す
結合のための代入演算子として、||=と|/=があります。それぞれ、Concat To()関数およびV Concat To()関数と等価です。
• a || = bはa = a || bと等価です。
• a |/ = bはa = a | /bと等価です。