前述の「Hello World」の例で説明したように、テキストをシーンに追加するにはTextコマンドを使います。
Text( horz, vert, size, string, <billboard>)
• horzには、Left(左揃え)、Center(中央揃え)、またはRight(右揃え)を指定できます。
• vertには、Top(上揃え)、Middle(中間揃え)、Baseline(基準線揃え)、Bottom(下揃え)を指定できます。
• sizeは、モデル座標での大文字Mの高さを指定します。
• stringは、描画するテキストです。
• billboardはオプションの引数で、テキストを回転させます。このオプションを指定すると、テキストは常にユーザに向かって表示されます。
フォントは、常にJMPのテキストフォントが使われます。[環境設定]メニューからテキストのフォントを変更できます。ただし、JMPはシーン用のフォントをキャッシュするので、JMPを再起動しないと、変更は有効になりません。
注: 標準のOpenGL定義にはテキストが含まれません。