JMPにおける一部の機能は、1台のマシンがもつ複数のCPUを利用します。このことにより、処理が大幅に高速化されます。このような処理を、「マルチスレッド」(並列処理)と呼んでいます。
マルチスレッドに対応している機能は以下のとおりです。
• ブースティングツリー
• ブートストラップ森
• 選択モデル
• 被覆配列
• 「一変量の分布」における工程能力分析
• 因子分析
• 寿命の二変量
• モデルのあてはめ: 生存時間(パラメトリック)、混合モデル、一般化回帰、応答のスクリーニング
• 関数データエクスプローラ
• Gauss過程(高速Gauss過程およびカテゴリカルなX変数の使用はJMP Proのみ)
• 潜在クラス分析
• 寿命の一変量
• 多変量の相関
• ニューラル(一部の機能はJMP Proのみ)
• 名義ロジスティック
• 「非線形回帰」および「曲線のあてはめ」
• クラスター分析の正規混合
• PLS回帰(一部の機能はJMP Proのみ)
• パーティション
• 説明変数のスクリーニング
• 主成分分析
• 工程のスクリーニング
• プロファイル(他のプラットフォーム内から起動したプロファイルは除く)
• 信頼性予測
• 修理可能システムのシミュレーション
• 応答のスクリーニング
• 疎データに対する主成分分析
• 構造方程式モデル
• サポートベクトルマシン
• 特異値分解による欠測値の補完
• テキストエクスプローラ(特異値分解および潜在クラス分析はJMP Proのみ)
• 時系列予測
• アップリフト
• 変数クラスター