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公開日: 04/01/2021

Microsoft Excelファイルを直接読み込む

Microsoft Excelファイルは、デフォルトではExcel読み込みウィザードの中で開きます。ワークシート内のデータの構造が変則的な場合、このウィザードを使用すると便利です。たとえば、非表示の列を読み込まないようにしたり、3行目のテキストを列見出しにしたりできます。

Excel読み込みウィザードでスプレッドシートを開く代わりに、[ファイル]>[開く]を選択してファイルを開くこともできます。デフォルトでは、最初の行にラベルが含まれているかどうかが検出され、それらのラベルは列見出しに変換されます。この設定は[一般]の環境設定で変更できます。「Excelファイルを開く方法」の設定は[ファイル]>[環境設定]>[一般](Windows)および[JMP]>[環境設定]>[一般](macOS)にあります。設定を変更する場合は、「Excelのラベルを列名として使用」リストで[常に]または[しない]を選択します。

環境設定でExcelファイルを開く方法を設定するには

常にウィザードを使わずにMicrosoft Excelファイルを開くには、「Excelファイルを開く方法」の設定を変更します。すべてのワークシートを一度に開くか、個々のワークシートを開くかを指定します。

Microsoft Excelファイルを開くには(Windows)

1. 上記で説明したように「Excelファイルを開く方法」を設定した後、[ファイル]>[開く]を選択します。

2. 最初の行のテキストを列見出しに変換するには、「Excel の1行目をラベルとする」の横で[常に]を選択します。

3. ファイルの種類として[Excelファイル]を選択し、目的のファイルを選択するか、URLを入力します。

4. すべてのワークシートを読み込むには、[開く]をクリックします。

または

開くワークシートを選択するには、[開く]ボタンの矢印をクリックし、[選択されたワークシートを開く]を選択します。1つまたは複数のワークシートを選択し、[OK]をクリックします。

Microsoft Excelファイルを開くには(macOS)

1. [ファイル]>[開く]を選択し、ファイルを選びます。

2. .xlsの場合)最初の行のテキストを列見出しに変換するには、[Excelのラベルを列名として使用]を選びます。

3. .xlsの場合)特定のワークシートを開くには、[個々のExcelシートを選択]を選びます。

4. [開く]をクリックします。

特定のワークシートを開くように選択した場合は、目的のワークシートをリストから選択し、[OK]をクリックします。気が変わってワークシートをすべて読み込むことにした場合は、[すべて選択]をクリックできます。

.xlsxファイルを選択した場合は、Excelウィザードにデータのプレビューが表示されます。Microsoft Excelデータのプレビューと読み込みを参照してください。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).