Googleスプレッドシートは、お持ちのGoogleアカウントに保存される(タブなどのシートから成る)スプレッドシートです。これにより、スプレッドシートの編集を続けたり、他の人とそれを共有したりできます。
Googleスプレッドシートからデータを読み込むには、お持ちのGoogleアカウントにログインし、スプレッドシートのURLをコピーして、データの構造を指定します。たとえば、列見出しがある場合には、データがどの行から始まっているかを知っておく必要があります。
Googleスプレッドシートからデータを読み込むには、以下の手順で操作します。
1. https://sheets.google.comにログインし、スプレッドシートを開きます。
2. ブラウザのアドレスバーのURLをコピーします。
3. JMPで、[ファイル]>[インターネットから開く]>[Google Sheets]を選択します。
4. Googleアカウント名を入力します(@gmail.comは不要です)。
5. 「スプレッドシートのURLまたはID」フィールドにURLを貼り付けます。
6. [読み込み]をクリックします。
データがJMPのデータテーブルに読み込まれます。
指定したGoogleアカウントを使用して初めてデータを読み込む場合は、そのGoogleアカウントへのアクセスをJMPに許可するよう指示するプロンプトが表示されます。
a. [許可]をクリックします。
b. 表示される認可コードをコピーします。
c. JMPで、「OAuth2認可コード」ボックスにコードを入力し、[OK]をクリックします。
図3.69 認可コード
d. Googleスプレッドシートにアクセスして、指定したシートのデータを確認します。