Include()関数は、スクリプトファイルを開き、その中のスクリプトを解析し、実行します。
Include( "pathname" );
例:
Include( "$SAMPLE_SCRIPTS/myStartupScript.jsl" );
ファイルを評価するのではなく、ファイルから式だけを取得するオプションがあります。
Include( "pathname", <<Parse Only );
名前空間を作成し、インクルードされたスクリプトがその中で実行されるようにするための名前付きオプションもあります。この名前空間は匿名の名前空間で、親スクリプトの名前空間から独立しています。
Include( "file.jsl", <<New Context );
スクリプトでの名前空間の使用方法については、高度な適用範囲指定と名前空間を参照してください。
Includeで読み込むファイルに関しては、次のことに注意してください。
• JSLファイル以外のJMPファイルは使用できません。
• その他、JMPで認識されるファイル(イメージファイル、SASデータセット、Microsoft Excelファイルなど)も使用できません。
• 認識できない種類のファイルは、JSLファイルとして扱われます。
• 拡張子が.txtのファイルは、JSLファイルとして扱われます。データを含むテキストファイルは読み込まれますが、有効なJSLではないためエラーメッセージが表示されます。