問い合わせ関数を使うと、文字列、リスト、行列などの要素のタイプを調べることができます。要素のタイプがわかれば、それに合わせてスクリプトを記述することができます。
また、JMPは、問い合わせ関数を使ってディレクトリやファイルが書き込み可能かどうかを特定したり、コンピュータのオペレーティングシステムやJMPのバージョンを識別したりできます。
Type()関数は、結果の値のタイプを示す文字列を戻します。
例:
Show( Type( 1 ), Type( "hi" ), Type( {"a", 2} ), Type( [10 24 325] ) );
の結果は、次のようになります。
Type(1) = "Integer"
Type("hi") = "String"
Type({"a", 2}) = "List"
Type([10 24 325]) = "Matrix";