[回帰直線]は回帰直線と、あてはめの信頼区間を表示します。
「回帰直線」のオプション
あてはめ
あてはめのタイプを指定します。
多項式
単回帰。
ロバストCauchy
残差がCauchy分布に従うと仮定して線形回帰を行い、外れ値が目立たなくなります。
時系列
等間隔なX値に対する平滑化を行います(オプションで季節性も指定)。予測モデルや多数の季節および予測期間のオプションがあります。
次数
回帰直線をあてはめるときの多項式の次数を[1次]、[2次]、[3次]の中から指定します。
信頼区間
予測値(あてはめ線)または個別の値(個々の予測値)に対する信頼区間の表示/非表示を切り替えます。どちらのタイプの区間も、信頼水準は95%に固定されています。
統計量
グラフに関するさまざまな統計量を表示します。誤差の標準偏差(RMSE)、R2乗、回帰直線の回帰式、およびF検定の値を表示できます。
変数
グラフ要素の変数の表示と非表示を切り替えたり、変数の表示順を変更したりします。
注: これらのオプションは、「グループX」、「グループY」、「段組」、「ページ」の各ゾーンには適用されません。
チェックボックスの右に、その変数のゾーンと名前が表示されます。これらのチェックボックスでは、次のようなことができます。
– ゾーンの変数に対応する要素の表示と非表示を切り替える。
– 変数を「色」、「サイズ」、「地図シェープ」、または「度数」に指定したときの効果を有効または無効にする。
ヒント: 複数のグラフがある場合は、異なる変数を使って各グラフの色やサイズを調整できます。2つ目の変数を「色」または「サイズ」ゾーンにドラッグし、その隅にドロップします。「変数」のオプションで、特定の色やサイズの変数を選択し、各グラフに適用します。
ゾーン内に複数の変数がある場合は、矢印を使ってそれらの表示順を変更できます。変数名を強調表示し、矢印をクリックすると、その変数の位置が変わります。
応答軸
回帰直線の計算で応答として使用される変数の軸を指定します。一般に、標準最小2乗法では応答軸としてY(垂直)を使用するため、[自動]のデフォルトはY軸に設定されています。
軸のスケールに合わせる
軸のスケールが対数などに変更されている場合、変換後の座標に合わせて計算を行います。
計算式の保存
あてはめられた式や1つの変数に対する上側および下側の信頼区間をデータテーブルに保存します。