公開日: 04/01/2021

平均のデータテーブル

[平均の保存]オプションによって保存されるデータテーブルには、X変数の水準ごとに、各Y変数の平均と標準偏差が出力されます。「Probe.jmp」サンプルデータの場合、387変数のY変数が、「工程」という2水準因子に対して検定されます。この場合、平均のデータテーブルには387×2 = 774の行が含まれます。

図21.8 [平均の保存]オプションで保存されるデータテーブル 

平均のデータテーブルには次の列があります。

Y

連続尺度の応答変数。

X

カテゴリカルな説明変数。

水準

カテゴリカルなX変数の水準。

度数

該当する水準における観測値の個数。

平均

該当する水準に対するY変数の平均。

StdDev

該当する水準に対するY変数の標準偏差。

ロバスト 平均

HuberのM推定による、平均のロバストな推定値。起動ウィンドウで[ロバスト]オプションを選択した場合に表示されます。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).