レポートのディスプレイボックスごとに、フォントやテキストの色、パディング、配置などのプロパティを変更することができます。レポートをスクリプトやグラフィック、ジャーナルとして保存した場合もこのような変更の情報が含まれるようになっています。
ディスプレイボックスのプロパティを変更するには、次の手順に従ってください。
1. レポートの隣の開閉アイコンを右クリックし、[編集]>[プロパティの表示](Windows)または[表示]>[プロパティの表示](macOS)を選択します。
「プロパティ」ペインが開きます。
2. レポートのプロパティを変更します。
3. レポートをクリックして変更を確認します。
ヒント:
• 「プロパティ」ペインでは、矢印ボタンを使って表示ツリー内のディスプレイボックス間を移動します。
• 「プロパティ」ペインを開いた後、選択ツール()を使って任意のレポートを選択し、そのプロパティを変更します。
「プロパティの表示」ペインでは、選択された数値の列の表示形式など、レポートの外観を変更することができます。たとえば、数値の列すべてを小数点以下2桁で表示するといったことが可能です。レポートをスクリプトやグラフィック、ジャーナルとして保存した場合もこのような変更の情報が含まれるようになっています。
数値の表示形式を変更するには、次の手順に従ってください。
1. レポートの隣の開閉アイコンを右クリックし、[編集]>[プロパティの表示]を選択します。
「プロパティ」ペインが開きます。
2. Shiftキーを押しながら、形式を変更したい列を次々に選択します。
3. 「プロパティ」ペインの「Format」リストから表示形式の指定をします。
ヒント:
• 特定の種類のディスプレイボックス(たとえば、NumberColBox)をすべて選択するには、まずレポート内で該当するボックスのいずれかを選択し、「プロパティ」ペインの[選択]ボタンのメニューから[‘NumberColBox’のボックス]を選択します。
• 特定の形式を持つ列をすべて選択するには、まずレポート内で該当する列のいずれかを選択し、「プロパティ」ペインの[選択]ボタンのメニューから[形式が一致する列]を選択します。