公開日: 04/01/2021

デバッガでの環境設定の変更

デバッガでの作業に適用される環境設定は、変更が可能です。[オプション]タブには、次のような設定があります。

行番号を表示

デバッガ内でスクリプトの行番号の表示/非表示を切り替えます。

行あたりに複数のステートメントがあれば中断

1行に複数の式がある場合、各式ごとにスクリプトの実行を中断します。

例外時に中断

Throw()関数内で例外エラーがスローされたときにスクリプトの実行を中断します。なお、Try()の括弧内でThrow()を実行させても、例外エラーをスローできます。デバッガは、式の残りを実行せずにThrow()で中断します。これにより、どこで問題が生じているのかが特定でき、デバッグに戻れます。

実行エラー時に中断

エラー発生時に、デバッガを停止するのではなく、スクリプトの実行を中断します。

条件に割り当て式が入力されたら警告

ブレークポイントに割り当て式を含む条件が入力されると、警告を表示します。たとえば、x = 1にあるブレークポイントにx = 1という条件を追加すると、xの割り当て式を確認するための警告が表示されます。

プログラム終了後デバッガに戻る

JSLプログラムの実行が終わったとき、デバッガを開いたままにします。デフォルトではオンになっていて、実行したプログラムの状態を確認することができます。

互換性の警告で中断

JSLの互換性の問題が見つかったときに中断します。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).