デバッガでの作業に適用される環境設定は、変更が可能です。[オプション]タブには、次のような設定があります。
行番号を表示
デバッガ内でスクリプトの行番号の表示/非表示を切り替えます。
行あたりに複数のステートメントがあれば中断
1行に複数の式がある場合、各式ごとにスクリプトの実行を中断します。
例外時に中断
Throw()関数内で例外エラーがスローされたときにスクリプトの実行を中断します。なお、Try()の括弧内でThrow()を実行させても、例外エラーをスローできます。デバッガは、式の残りを実行せずにThrow()で中断します。これにより、どこで問題が生じているのかが特定でき、デバッグに戻れます。
実行エラー時に中断
エラー発生時に、デバッガを停止するのではなく、スクリプトの実行を中断します。
条件に割り当て式が入力されたら警告
ブレークポイントに割り当て式を含む条件が入力されると、警告を表示します。たとえば、x = 1にあるブレークポイントにx = 1という条件を追加すると、xの割り当て式を確認するための警告が表示されます。
プログラム終了後デバッガに戻る
JSLプログラムの実行が終わったとき、デバッガを開いたままにします。デフォルトではオンになっていて、実行したプログラムの状態を確認することができます。
互換性の警告で中断
JSLの互換性の問題が見つかったときに中断します。