• 分布を変更した場合、不適合率プロファイルの曲線は自動的に再計算されません。曲線を更新するには、[再実行]ボタンをクリックしてください。
• 不適合率プロファイルの目的は、一般的な最適化ではありません。「一般的な最適化」とは、問題のあらゆる側面を考慮した関数を使って、コストと見合せながら品質を最適化するというものです。Space Filling計画で実験計画を立てて、近似的なモデルを用いてモデル化すれば、より一般的な最適化を行えるかもしれません。
• 不適合率プロファイルは、率が低い部分でぎざぎざになる傾向があります。3乗根スケールが使用されるために低い率での差異が誇張されることが理由の1つです。不適合率プロファイルが滑らかでないのは、シミュレーションの回数が足りないためかもしれません。全体の不適合率曲線(黒色)が滑らかで、それぞれの不適合率がある程度一貫していれば、シミュレーションの回数は十分で解は安定している判断できます。全体の不適合率曲線が滑らかでない場合、シミュレーション実行回数を増やしてみてください。通常は、2万回程度に設定すれば曲線は安定します。