数式でよく使われる算術演算子も用意されています。構文の詳細については、『スクリプトガイド』の数値関数を参照してください。
引数の絶対値を戻します。たとえば、|5|も|–5|も5を戻します。
引数以上で最も小さい整数を戻します。たとえば、Ceiling(2.3)は3を戻し、Ceiling(–2.3)は–2を戻します。
引数以下で最も大きい整数を戻します。たとえば、Floor(2.7)は2を戻し、Floor(–0.5)は–1を戻します。
Gander and Gautschi (2000)の数値積分によって、1次元の積分を行います。たとえば、Integrate( Exp( -x ), x, 0, . )は、0.99999999986846を戻します。
第1引数を第2引数で割った余りを戻します。たとえば、Modulo(6, 5)の結果は1です。
第1引数を四捨五入して、第2引数によって与えられた小数点以下の桁数に丸めます。たとえば、Round(3.554, 2)は3.55となり、Round(3.555, 2)は3.56となります。