公開日: 04/01/2021

モデルを縮小する

「予測値と実測値のプロット」を見ると、モデルが有意なことがわかります。あてはまりの悪さを示す証拠はありません。

図4.10 完全モデルの「予測値と実測値のプロット」 

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「効果の要約」レポートを見ると、多くの効果が有意でないことがわかります。特に「X2*X3」は、p値が0.99563で有意度が最も低い効果となっています。次に「効果の要約」レポートを使い、モデルから効果を対話式に削除していってみましょう。

図4.11 「効果の要約」レポート 

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1. 「効果の要約」レポートで「X2*X3」をクリックし、[削除]をクリックします。

モデルが更新されます。

「効果の要約」レポートのp値の列を見ると、「X1*X3」が有意でないことがわかります。

2. 「X1*X3」をクリックし、[削除]をクリックします。

「X3*X3」のp値を見ると、この効果が有意でないことがわかります。

3. 「X3*X3」をクリックし、[削除]をクリックします。

4. 「X1*X2」をクリックし、[削除]をクリックします。

「X3」が有効でないことがわかります。この効果は高次の効果に含まれていないので、削除しても親子関係(階層関係)の原則に違反しません。効果の親子関係を参照してください。

5. 「X3」をクリックし、[削除]をクリックします。

図4.12 モデル縮小後の「効果の要約」レポート 

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残った効果は、すべて有意です。

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