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公開日: 04/01/2021

インタラクティブHTMLとして保存

インタラクティブHTMLを使うと、動的なグラフが含まれたレポートを、JMPを使用していない人とも共有し、一緒にデータを探索することができます。JMPレポートはHTML 5形式のWebページとして保存でき、電子メールでの送信や、Web サイトへの掲載が可能です。ユーザはそれらのデータを、JMPで開いたときと同様に探索できます。

インタラクティブHTMLは、JMPの機能のうち次のような一部のものを備えています。

ヒストグラムの棒を選択する、データの値を表示するなど対話式のグラフを探索する。

矩形をドラッグしてデータを選択する。

レポートセクションの表示/非表示を切り替える。

カーソルをレポートの上に置いてツールチップを表示する。

マーカーのサイズを大きくする。

図7.15 インタラクティブHTMLでデータを選択 

Image shown here

変数の水準値の順序、ヒストグラムの向き、背景色、データ点の色の指定など、グラフ内でカスタマイズした設定の多くはWebページに保存されます。保存時に閉じていたグラフやレポートは、ユーザが開かない限り、Webページ上でも閉じた状態で表示されます。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).