公開日: 04/01/2021

透明度を指定する

フレームボックスなどのグラフィックでは、Transparency関数を使って透明度のレベルを指定できます。引数には、0~1の範囲の数値を指定します。値が0の場合は透明になり、描画されません。値1の場合は、完全に不透明になります(通常の描画モード)。中間の値を指定すると、すでに描画されているグラフィック上に、半透明の色の層が作成されます。次のスクリプトでは、長方形の透明度を指定しています。

win = New Window( "透明度",
	Graph Box(
		Frame Size( 200, 200 ),
		Pen Color( "gray" );
		Fill Color( "gray" );
		Transparency( 0.25 );
		Rect( 0, 40, 60, 0, 1 );
 
		Pen Color( "red" );
		Fill Color( "red" );
		Transparency( 0.5 );
		Rect( 10, 60, 70, 10, 1 );
 
		Pen Color( "green" );
		Fill Color( "green" );
		Transparency( 0.75 );
		Rect( 50, 90, 90, 50, 1 );
 
		Pen Color( "blue" );
		Fill Color( "blue" );
		Transparency( 1 );
		Rect( 0, 80, 70, 70, 1 );
	)
);

図12.20 透明度と長方形 

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