「構造方程式モデル」の赤い三角ボタンをクリックすると、以下のオプションが表示されます(以下の説明はJMP15.1のものです。JMP 15.2では別の場所で変更します)。
パス図
パス図の表示に関する以下のオプションがあります。
パス図の色付け
パス図の変数に色を付ける(これはJMP 15.1以前だけのオプションです)。
分散の表示
パス図において、分散を示す両方向の矢印を表示する(これはJMP 15.1以前だけのオプションです)。
潜在変数の指標変数を表示
パス図において潜在変数に対する指標変数の表示/非表示を切り替える(これはJMP 15.1以前だけのオプションです)。
レイアウト
パス図における項目の配置方法が6種類用意されています(これはJMP 15.1以前だけのオプションです)。これらのレイアウトは、「パス図」パネルの[パス図のレイアウトを変更]ボタンを使って切り替えられるレイアウトと同じです。レイアウトは、パス図で項目をドラッグすることによっても変更できます。
記述統計量
以下の記述統計量を表示するオプションがあります。
単変量の基本統計量
「単変量統計量」レポートの表示/非表示を切り替える。このレポートには、他の列とは独立して、1つ1つの列ごとに推定された基本統計量が表示されます。
完全情報最尤推定の多変量統計量
「完全情報最尤推定の多変量統計量」レポートの表示/非表示を切り替える。このレポートには、完全情報最尤法によって推定された基本統計量が表示されます。完全情報最尤法は、欠測値がある行も含めて推定が行われています。
「外れ値を調べる」を起動
「外れ値を調べる」プラットフォームを起動する。『予測モデルおよび発展的なモデル』のモデル化ユーティリティを参照してください。
「欠測値を調べる」プラットフォームを起動する
(欠測値がない場合は使用できません。)「欠測値を調べる」プラットフォームを起動する。『予測モデルおよび発展的なモデル』のモデル化ユーティリティを参照してください。
以下のオプションの詳細については、『JMPの使用法』のローカルデータフィルタ、[やり直し]メニュー、および[スクリプトの保存]メニューを参照してください。
ローカルデータフィルタ
データをフィルタリングするためのローカルデータフィルタの表示/非表示を切り替えます。
やり直し
分析を繰り返したり、やり直したりするオプションを含みます。また、[自動再計算]オプションに対応しているプラットフォームにおいては、[自動再計算]オプションを選択すると、データテーブルに加えた変更が、該当するレポートに即座に反映されるようになります。
スクリプトの保存
レポートを再現するためのスクリプトを保存するオプションが、保存先ごとに用意されています。
Byグループのスクリプトを保存
By変数の全水準に対するレポートを再現するスクリプトを保存するオプションが、保存先ごとに用意されています。起動ウィンドウでBy変数を指定した場合のみ使用可能です。