[ヘルプ]メニューにあるスクリプトの索引には、JSL関数、オブジェクト、およびディスプレイボックスの簡単な説明と構文が記載されています。各エントリに用意されている例を実行したり、修正を加えてコードのテストに利用することができます。例を実行すると、下に埋め込まれたログウィンドウにメッセージが表示されます。
ヒント: スクリプトの索引を表示するには、スクリプトに関数を入力し、そのスクリプトを実行し、Altキーを押してからその関数をダブルクリックします。スクリプトを実行し、関数を右クリックし、[スクリプトの索引を開く]を選択します。
「スクリプトの索引」ウィンドウには、次のボタンがあります。
[クリア]ボタンをクリックすると、検索テキストボックスがクリアされ、新たに検索を開始することができます。
矢印をクリックして、検索フィルタオプションとパラメータを設定します。
スクリプトの索引でサンプルスクリプトを編集した場合、このボタンをクリックすると元のスクリプトに戻せます。
注: サンプルスクリプトを編集すると、スクリプトの索引に他のエントリを表示した後も変更内容が保持されます。スクリプトを元に戻すには、スクリプトの編集後にスクリプトの上に表示される[リセット]ボタンをクリックします。
検索ボックス横の下向き矢印ボタンをクリックして、検索を絞り込みます。
指定の単語を含む
指定した単語を一部に含む項目を返します。「ease oom」を検索すると、「Release Zoom」のような文字列を返します。
指定の句を含む
指定した文字列を完全に含む項目を返します。「text box」を検索すると、「text」のすぐ後に「box」(「Context Box」と「Text Box」など)を含む文字列を返します。
指定の句で始まる
指定した文字列で始まる項目を返します。
指定の句で終わる
指定した文字列で終わる項目を返します。
句全体が一致する
指定した文字列全体で構成されている項目を返します。「text box」を検索すると、「text box」となっている文字列だけを返します。
正規表現
検索ボックスでは、ワイルドカード(*)とピリオド(.)を使用できます。「get.*name」を検索すると、「get」の後に1つ以上の単語を含む文字列を検索します。「Get Color Theme Names」、「Get Name Info」、「Get Effect Names」などが返されます。
結果を逆にする
指定した検索条件に一致しない項目を返します。
すべての単語が一致する
指定したすべての単語を含む項目を返します。「t test」を検索すると、検索文字列のどちらか一方、または両方を含む、「Pat Test」、「Shortest Edit Script」、「Paired t test」などの文字列を返します。
大文字/小文字を無視
検索基準で大文字と小文字を区別しません。
語全体が一致する
「すべての単語が一致する」の設定に基づいて、指定した単語全体を含む項目を返します。「data filter」を検索する場合、「すべての単語が一致する」も選択されていると、「data」と「filter」の両方を含む文字列が返されます。
カテゴリ名と項目名の検索
カテゴリ名(左の列)または項目名(中央の列)が検索条件にマッチする項目を返します。
プロトタイプと説明の検索
プロトタイプ(JSL構文)または説明が検索条件にマッチする項目を返します。
例の検索
例が検索条件にマッチする項目を返します。