公開日: 11/25/2021

計画の生成

主効果スクリーニング計画を作成するときは、「計画の生成」アウトラインで実験の回数を指定できます。計画を生成するには、[計画の作成]をクリックします。

最小値

モデルを推定するために最低限必要な実験回数。「最小値」を選択した場合、生成される計画は飽和計画となります。飽和計画においては、誤差の自由度がありません。

メモ: 「最小値」の実験回数を選択した場合(飽和計画の場合)、検誤差の大きさを見積もることができず、パラメータ推定値を検定できません。実験を行う費用が非常に少ない場合にだけ、この「最小値」での実験回数が適切でしょう。

デフォルト

推奨される実験回数。この実験回数は、ヒューリスティックなアルゴリズムによって求められており、最小回数に4 回以上の実験を追加したもので、バランスの取れた計画(釣合い型計画)に近づくものが求められています。

ユーザ定義

任意の実験回数を指定できます。「実験の回数」ボックスに値を入力してください。このオプションでは、実験者自身が実験にかかるコストと得られる情報量を考え、任意の実験回数を指定できます。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).