データ |
ここでは、4つの製品に対する架空の売り上げデータを使用します。 |
手法 |
この例では、銃弾グラフを描きます。 |
目標 |
この例では、売り上げの最低ラインと目標値と一緒に、実際の売り上げを描きます。 |
1. [ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Bullet Measures.jmp」を開きます。
2. [グラフ]>[グラフビルダー]を選択します。
3. 「実測値」、「目標値」、「最低ライン」を選択し、「X」ゾーンにドラッグします。
4. 「製品」を選択し、「Y」ゾーンにドラッグします。
5. [棒]アイコンをクリックします。
6. 「棒」プロパティパネルで、以下の操作を行います。
– 「棒のスタイル」から「銃弾」を選択します。
– 「変数」を開き、「最低ライン」を強調表示し、上向き矢印を1回クリックします。
7. グラフビルダーの赤い三角ボタンをクリックし、「凡例の位置」>「下」を選択します。
8. 凡例の色を右クリックし、以下のように塗りつぶしの色を変更します。
– 「実測値」は変更しない
– 「最低ライン」を濃いグレーに変更する
– 「目標値」を薄いグレーに変更する
9. Y軸を右クリックし、[順序]>[目標値, 昇順]を選択します。
10. X軸とグラフのタイトルを変更します。
a. グラフのタイトルをクリックし、「売り上げデータvs.製品」と入力します。
b. X軸のタイトルをクリックし、「ユニット数」と入力します。
11. [終了]をクリックします。
図4.26 ユニットの売り上げに関する実測値、目標値、最低ラインの銃弾グラフ
製品は、薄いグレーの棒で表示されている目標ユニット数の順に並んでいます。製品AとDの売り上げの実際値は目標値を上回っています。つまり、青い棒が薄いグレーの棒(目標値)を超えています。製品Cの売り上げはちょうど目標値です。製品Bの売り上げは目標値を下回っていますが、最低ラインは上回っています。