2群を比較し、平均間の1標準偏差の差を、5%の有意水準において80%の検出力で検出したいとします。
1. [実験計画(DOE)]>[計画の診断]>[標本サイズ/検出力]を選択します。
2. [2標本平均]をクリックします。
3. 「Alpha」はデフォルトの「0.05」のままにしておきます。
4. 「標準偏差」として「1」を入力します。
5. 「追加パラメータ数」はデフォルトの「0」のままにしておきます。
6. 「検出する差」として「1」を入力します。
7. 「標本サイズ」は空白にします。
8. 「検出力」として「0.8」を入力します。
9. [続行]をクリックします。
図17.8 [2標本平均]の計算結果
「標本サイズ」が「34」と計算されます。各グループの標本サイズが17あれば、2標本平均間の1標準偏差の差をα = 0.05の有意水準において80%の確率で検出できます。