「EWMA管理図」プラットフォームを起動するには、[分析]>[品質と工程]>[管理図]>[EWMA管理図]を選択します。
図9.3 「EWMA管理図」起動ウィンドウ
「列の選択」の赤い三角ボタンのメニューのオプションについては、『JMPの使用法』の列フィルタメニューを参照してください。
「EWMA管理図」プラットフォーム起動ウィンドウには、以下のオプションがあります。
Y
管理図に表示する工程変数を指定します。
メモ: サブグループ変数が指定されていない場合、データテーブルの行は、観測値が収集された順序で並べておく必要があります。
サブグループ
サブグループ変数を指定します。EWMA管理図の横軸には、サブグループ変数のラベルが示されます。
By
By変数の水準ごとに個別のレポートが作成されます。複数のBy変数を割り当てた場合、それらのBy変数の水準の組み合わせごとに個別のレポートが作成されます。
データの中心化
各観測値から目標値を引くことで、データを中心化します。
除外されている領域を表示
(サブグループ変数が指定されている場合にのみ選択可能。)あるサブグループのすべての行がデータテーブルで除外されていても、EWMA管理図に表示されるようになります。