「階層型クラスター分析」プラットフォームを起動するには、[分析]>[クラスター分析]>[階層型クラスター分析]を選択します。
図12.4 「クラスター分析」起動ウィンドウ
「列の選択」の赤い三角ボタンのメニューのオプションについては、『JMPの使用法』の列フィルタメニューを参照してください。
Y, 列
クラスター分析の対象となる変数を指定します。
順序
ここで指定された列に基づいて、クラスターを平均値の順に並べることができます。
ヒント: たとえば、主成分分析で得られた第1主成分スコアを、[順序]列に指定すると、主成分スコアでクラ スターが並べられます。
属性のID
(データの構造に[積み重ねたデータ]を選択した場合のみ表示されます。)積み重ねた変数を指定します。
対象のID
(データ構造に[要約したデータ]または[積み重ねたデータ]を選択した場合のみ表示されます。)測定値が積み重なった各ユニットの一意の識別子を含む列を指定します。
ラベル
レポートの樹形図のラベルに使用する列を指定します。
メモ: データ構造に[データは距離行列]を選択した場合、ラベルには文字タイプの列を指定する必要があります。
By
この列の水準に従ってデータがグループ化され、それぞれ個別に分析されます。指定した列の水準ごとに、対応する行が分析されます。分析結果は、個別のレポートにまとめられます。複数のBy変数を指定した場合は、By変数の水準のすべての組み合わせごとに分析が行われます。
起動ウィンドウには次のようなメニューとオプションがあります。
• 距離の計算方法
• データの構造