「K Meansクラスター分析」プラットフォームを起動するには、[分析]>[クラスター分析]>[K Meansクラスター分析]を選択します。
図13.6 K Meansクラスター分析の起動ウィンドウ
「列の選択」の赤い三角ボタンのメニューのオプションについては、『JMPの使用法』の列フィルタメニューを参照してください。
Y, 列
クラスター分析の対象となる変数を指定します。
メモ: 「K Meansクラスター分析」プラットフォームでは、数値の列しか使用できません。
重み
分析において各行の重みとして使用される数値を含む列。
度数
この役割を割り当てた列の数値は、分析において各行の度数として使用されます。
By
この列の水準に従ってデータがグループ化され、それぞれ個別に分析されます。指定した列の水準ごとに、対応する行が分析されます。分析結果は、個別のレポートにまとめられます。複数のBy変数を指定した場合は、By変数の水準のすべての組み合わせごとに分析が行われます。
列ごとに標準化
列ごとに個別に標準化します。変数の測定尺度が異なる場合に、1つの変数が結果に強い影響をもつのを防ぐのに用います。たとえば、ある変数が0から1000までに分布しており、別の変数が0から10までに分布していたとします。標準化すれば、前者の変数によってクラスター分析の結果がほとんど決まってしまう現象を回避できます。
[OK]をクリックすると、コントロールパネルが表示されます。「反復クラスター分析」設定パネルを参照してください。