「再生モデルによる分析」の赤い三角ボタンのメニューには、以下のオプションがあります。
MCFプロット
MCFプロット(平均累計関数プロット)の表示/非表示を切り替えます。
MCF信頼限界
MCF(平均累計関数)の約95%信頼限界を示す線の表示/非表示を切り替えます。
イベントプロット
イベントプロットの表示/非表示を切り替えます。起動ウィンドウでコスト列が指定されている場合、イベントプロットのマーカーのサイズはコスト列の値によって決まります。
カレンダーイベントプロット
(イベントの発生が時間ではなく時刻で記録されている場合のみ)。「カレンダーイベントプロット」の表示/非表示を切り替えます。これは時刻を横軸にしてイベントをプロットしたグラフです。このプロットはイベントプロットの隣にあり、同じユニットは縦軸の同じ位置にプロットされています。
経過時間と故障間隔のプロット
経過時間に対して故障間隔をプロットしたグラフの表示/非表示を切り替えます。これは、縦軸がイベントとイベントの間隔、横軸がイベントの発生した時間となっているグラフです。このグラフを使って、データの故障間隔に変化があるかどうかを判断できます。再生モデルによるある種の分析では、故障間隔は同一かつ独立に分布している必要があります。経過時間と故障間隔のプロットについての詳細は、Tobias and Trindade (2012, p. 420)を参照してください。
MCFの差のプロット
(グループ変数を指定した場合のみ)。MCFの差のプロットの表示/非表示を切り替えます。プロットには、差の95%信頼区間も描かれます。信頼区間の線が0の線と交差していないときは、MCFが有意に異なることを示しています。このオプションは、グループ変数を指定した場合のみ使用できます。
グループごとのMCFプロット
(グループ変数を指定した場合のみ)。グループ変数の各水準に対するMCFプロットの表示/非表示を切り替えます。
[ラベル, システムID]変数と[グループ変数]に同じ列が指定されている場合、このオプションを使用すれば各ユニットのMCFプロットを表示できます。
モデルのあてはめ
強度関数や累計関数に対するモデルをあてはめます。モデルのあてはめを参照してください。