次の種類のオブジェクトは、名前で識別できます。
• データテーブル内の列とテーブル変数
• セッションの間、値を保持するグローバル変数
• スクリプトで記述することが可能なオブジェクトタイプ
• 計算式内の引数とローカル変数
オブジェクトを参照するには、ほとんどの場合、オブジェクトの名前を直接使うことができます。次の例を見てみましょう。
ratio = :"身長(インチ)"n / :"体重(ポンド)"n;
スクリプトの複雑さにもよりますが、「ratio」が変数で、「身長(インチ)」と「体重(ポンド)」がデータテーブルの列名だというのはすぐわかりますね。では、意味がはっきりしない場合はどうでしょうか。「ratio」をグローバル変数や列名として使用しているスクリプトもあるかもしれません。